4、パリ・ローマ

欧州定番！笑顔の街ローマと、街全体がまるで美術館！パリの旅

　ローマ・テルミニ駅　

成田発アリタリアにてローマへ。ホテルはテルミニ駅まで徒歩1分の便利な場所にあったので、早速テルミニ駅まで行ってみる。構内のカフェ＆バールは軽食もあってひどく美味しそうだったので食べてみる。少食の私達はサラダとパスタだけでもう満腹…　コーヒーも美味しいし、色んな旅行客ウォッチングも出来て3度おいしい。地下は食材やスーパーなどがあって、飽きません。列車に乗らなくても楽しめます。

　永遠の都ローマ・市内観光　

★トレヴィの泉・・・その彫刻の美しさ・躍動感は必見です。いたるところに噴水があるローマですが、ここトレヴィはバロック芸術の傑作と言われています。
★スペイン広場・・・スペイン階段に座ってジェラートを食べるのが夢でしたが（byローマの休日）、今は飲食禁止なので（泣）、対面にあるバルカッチャという店で食べました。
★サンピエトロ寺院・・・屋上から、広場や回廊そしてローマの街を眺める。博物館もいいけど私はこっちをオススメします。世界屈指の美術品。ローマ法王はいらっしゃいましたがお姿は拝見できませんでした。
★コロッセオとフォロロマーノ・・・古代ローマの広大な遺跡群。
★真実の口・・・え？ここ？と拍子抜けしてしまう程小さな教会にある。手を入れてビックリした顔のお約束ショットで写真を撮ろう。

　コンドッティ通り　

スペイン広場界隈はイタリアンブランド目白押し！・・・コンドッティ通りにあるPRADAでブルーグレーのピグスキンボストンバッグ購入。約70，000円。同素材の鍵＆ネームタグ付でシンプルなデザインが気に入りました。ストラップもついていますがそのままでも肩にかけられるので１-２泊の旅に重宝してます。週末実家に帰る時もコレ。
テラスのカフェも結構あって、なんかリッチな気分になれます・・・って単純？

　ナツィオナーレ通り　

普段着＆靴ならココ。わざわざPRADAやGUCCIじゃなくてもデザインの個性的な靴がたっくさんあります。また、テルミニ駅周辺はアウトレットっぽいディスカウントの店が充実してます。失敗しても許せるくらい安いです。日本で本皮を買ったらいくらすると思ってるんだ、ってカンジ。

　パリ・ルーブル美術館　

Palais Royal Musee du Louvre駅を降りるとすぐ目の前にあります。
時間の無い私達は、見たいものの場所を館内MAPで探して、効率よく回りました。ゆっくり見ようと思ったら、世界一の美術館だもん、1週間はかかる（笑）。モナリザ・ミケランジェロの瀕死の奴隷・ミロのヴィーナス・民衆を導く自由の女神byドラクロワ・サモトラケのニケ（NIKEのマークはここから）はDon’t miss！
★並ばずに入館するために・・・ポルト・デ・リオンの入口から入ること。場所はカルーゼル広場からチュイルリー広場に向かって左。正面入口の喧騒は何なの？ってくらい空いています。

　シャンゼリゼ周辺　

凱旋門をロータリーとする街の作りが素晴らしい。東京も東京タワーをそうやって位置付けたら面白かったのに。皇居じゃなくて。ちょっとこわいけど、写真を撮るなら通りのど真ん中に立って。キレイに凱旋門が入ります。
ルイ・ヴィトン本店は必見。全てのヴィトンはここから始まる（？）。午前中は観光客ですごいことになっているので比較的空いている昼間～夕方までを狙うべし。店員の対応が違います。いずれにしろ、横柄な態度は嫌ってくらいムカつきますが。ローマでもヒドイ屈辱。お客様は神様っていうスピリットが1mmも皆無。売ってやるといったあからさまな接客姿勢なのにブランドの勢いは留まるところを知りません。でもこっちでは死んでも買わないと心に誓った。高くても日本かHawaiiで買いたいもんです。しかし日本じゃ品薄だったり未入荷モンもあったりしてそこがまたいたく悔しい。

　エルメス本店　

フォーブル・サントノーレ通りにある本店。さすがです。ここも美術館さながらのディスプレイが見事です。Ｈベルトの品揃えだけでもかなりあります。新作フールトゥとＨベルト購入。持っているＨウォッチととてもよく合いました。店員の態度も教育がしっかりしていて、さすが老舗といった風格が漂います。洋服やインテリア系（もちろんバッグも）は手が出ませんが、こういうのがさりげなく似合うマダムになりたいと真剣に願う♪りんりん♪なのでした。

　エッフェル塔　

セーヌ河のほとりにそびえるパリのシンボル。シャイヨ宮の広場からが真正面に仰げる絶好のアングルです。エッフェルの足元から空を仰ぎ見ての眺めもまた壮観。青い空と緑のコントラストによく映える。東京タワーより低いのに、荘厳なイメージがあるせいか、こっちの方がデーンとしてて偉大。

　ベルサイユ宮殿　

特筆事項なし。ガイドブック通りなので。フランス栄華の頂点ということだけど、個人的にはウィーンのシェーンブルン宮殿の方が広大さと豪華さで勝っていると思った。2階にある鏡の間Galerie des Glacesはとても壮麗な空間。しかし、この贅の限りをつくした浪費が、後のフランス革命という破滅を招いた・・・複雑な思いがしました。

　サンジェルマン・デプレ～カルチェ・ラタン　

その昔文化人の溜まり場だった栄光のカフェ。日本でもおなじみのカフェドフロール、ドゥマゴなど超老舗カフェでのお茶はやっぱりしておくべきでしょう。
ごめんなさい、フロールで灰皿をクスねて来たのは私です（謝）。
「ル・プロコープ」・・・ちょうど革命祭を見にパリに来ていた会社の後輩とここで待ち合わせました。プロコープは世界最古のカフェで、かのナポレオンが代金の代わりに帽子を置いていった逸話があまりにも有名です。カフェというわりにはとてもシックな高級レストランという雰囲気ですが、この日は改装のためクローズ中でした。残念・・・！